楽曲部門
1位 ポップミュージック / Juice=Juice :3pts.
「ひとそれ」がそれなりにバズった後、さらに勢いをつけるかその勢いを殺すかのとても大事なシングル…それがカバー曲と発表されたときは、チャンスで併殺打をかますいつものアップフロントしぐさかなぁと思ったりもしました。しかし、その不安は見事に払拭され、個人的に今年を代表するハロプロ楽曲となったのでした。
一度聴くとサビのメロディが頭にこびりつき、普段あまり記憶に残らないであろうBメロで「ちゅるちゅるぷにゅぷにゅ」という印象的な歌詞があり、さらに編曲にわかりやすいオマージュが散りばめられて全体的になんとなく記憶に残りやすい…よくできた楽曲だなぁと思いました。
2020年春頃の緊急事態宣言からの自粛ムードの中、明るい曲を街中に届けて暗い気持ちを少しでもやわらげたという意味で、ハロプロ楽曲大賞に限らず何らかの賞をもらってもいいんじゃないかなと思います。日本ポップミュージック大賞とか作りませんか??
2位 LOVEペディア / モーニング娘。'20 :2pts.
娘。のシングルでカラッとした印象を受けたのは久しぶりで、長い梅雨が終わったような気分でした、リリースされたの冬だったけど。娘。のシングル曲はこういうのでいいんだよこういうので。山﨑愛生さんの「らーぶぺでぃあー」が凄く耳に残って気になってしまう。これがパンダさんパワーなのか!?
3位 ミラー・ミラー / アンジュルム :2pts.
メンバーの相次ぐ卒業で、気づけば8人にまで減っていたアンジュルム。このままで本当に大丈夫なのか?第二章って呪われてないか?なんて思っていたところにいきなり良曲が与えられるから、まだまだ見放されてはいないし見放してはいけない。
平田さんアレンジのディスコ系楽曲にハズレなしだし、間奏明けから大サビのメロディや譜割りは小技が光る感じでとてもよいです(「マスカラ落ちてる」の辺り)。
4位 Borderline / Juice=Juice :2pts.
2018年武道館公演の1曲目に、初披露の新曲としてこの曲を持ってきたときのあの衝撃は今でも忘れません。歌はもちろんのこと、歌詞そしてアレンジからも力強さを感じ、Juice=Juiceのことがより一層好きになれる曲だなぁと思いました。また、振り付けがJuiceの曲の中ではかなり好きな方で振りコピするのがとても楽しいのも良いです。
願わくば、ゆかにゃとやなみんがいるときにさっさと音源化してほしかったなぁと思いますが、シングルに入ったことでインストが手に入ったという点では良かったのでなんとも言えないです。
5位 OH・SHA・RE / PINK CRES. :1pts.
まさか2020年になって90年代後半っぽいユーロビートが出てくるとは思わなかった。しかもPINK CRES.から出てきたというのが凄く意外で、でもよく考えてみたらこの年代のユーロビートが一番しっくりくるグループでもあるよなと思いました。こういう明るいユーロビートをハロプロでも2年に1曲は出してほしいものなのですが。需要絶対あるって。
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