楽曲部門
1位 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの? / Juice=Juice :4pts.
今年の一番はなんといってもこの曲でしょう。オトナ女子に刺さる山崎あおいさんの歌詞がすごい。途中までは「強がり隠す弱さ 誰が見抜いてよ」と弱音を吐いているわりに、最後には「胸張る私になって誰か愛したい」と実に力強い。「愛されたい」でなく「愛したい」。すごく主体的で能動的な女性を描いてるんですよね。これぞハロプロ!
両バージョンあってどちらも好きですが、どちらか選ぶなら落ちサビのるるちゃんが光る最初のバージョンかな。ひとそれに関して、今年一番印象に残っているシーンは、NHKうたコンでの6分割のシーンですよね。NHK様ありがとうありがとう。餅を撒いた甲斐があったね。
あと、これは全メンバーのソロバージョンで音源出してほしいです。全部買うよ。
2位 人生、すなわちパンタ・レイ / アンジュルム :3pts.
ヘラクレイトスからのつぶあん。哲学的で壮大でありながら日常につながってくる歌詞はさすがヒャダインさんだし、これぞハロプロ。ドラマティックなサウンドが乗っかってスケールの大きな楽曲になりました。初めて聴いたのは確かハロコンだったと思いますが、初めて聴いても、何この曲?!めっちゃ楽しい!と、かなりアガりました。ハロヲタ内の知名度さえ上がれば上位に来る楽曲だと思います。シングルにすれば良かったのにね。
今後、46億年LOVEとともにアンジュルムの定番アゲアゲ曲になっていくように思います。
3位 微炭酸 / Juice=Juice :1.5pts.
これも作詞は山崎あおいさん。女性の微妙な心の機微を歌詞に込めるのが上手い方だなぁと。話が逸れますが、最近どハマりしているアンジュルムのUraha=Loverも山崎あおいさんの作品。ホント歌詞がいいのよ、って去年気付かずにゴメン。
で、この微炭酸ですが、ホント歌詞がいい。幼馴染への淡い恋心を微炭酸に例えて「小さな音で恋は弾ける」って、うわーっめっちゃ切ない。juice=juiceのパフォーマンスとしては、稲場宮本を前面に押し出してダンスでバキバキ攻めたり、ラストの歌割を段原の切ない歌声で締めたり、今のjuice=juiceの武器をフルに使ってきた印象。今年を代表する曲の一つだと思います。
4位 赤いイヤホン / アンジュルム :1pts.
今のアンジュルムのカッコいい路線を突き詰めるとこういう楽曲に行き着くのかなと。星部ショウさんの言葉遣いのセンスが光る。イヤホンを「こんがらがった赤い糸」に例えたり、ワイヤレスとかブルートゥースといった現代的な言葉をアクセントにしたり。曲もカッコいいんだけど、歌詞を知るほどにシビれました。あと、ダンスが抜群にカッコいい!
5位 どうして僕らにはやる気がないのか / 宮本佳林 (Juice=Juice) :0.5pts.
宮本佳林ちゃんのソロライブで聞いたこの曲がすごかったなぁと。音源で聴くよりもかなり荒ぶって激しい歌になっていたと思います。何か闇を抱えた若者による魂の叫びに、心を鷲掴みにされました。宮本佳林はスゲーよ。
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