楽曲部門
1位 ハルウララ / こぶしファクトリー :4pts.
いい意味で自分の中でこぶしのイメージがガラッと変わった曲。
切なげでありながらそれぞれの個性を生かしたソロパートに現体制になってから取り組んできたアカペラを生かしたコーラスワークは聞いててほれぼれする。
最後のあやぱんのフェイクは必聴。
2位 明日の私は今日より綺麗 / こぶしファクトリー :3pts.
はまちゃんフィーチャー曲であると同時にアルバムのラスト(ボーナストラックを除く)を飾るに相応しい佳曲。
少女から大人の女性へと移りゆく中で、悩まし気な気持ちがありながらも前へ進んでいこうと自分の心に言い聞かせるような歌詞を、今のはまちゃんが、こぶしが歌うことに大きな意味があると思う。
歌とアコギメインのおとなしめな1番からドラムを合図にいろんな音色が加わっていき最後まで走り抜けていくような展開も素晴らしい。
3位 人生Blues / モーニング娘。'19 :1.5pts.
エレクトリカルパレードと中近東風の旋律と歌謡曲を4分半に詰め込んだ怪曲。
これだけ詰め込んだらグチャグチャになりそうなもんだけど、しっかり整合性を保ててるのはつんく♂×大久保薫の黄金タッグだからこそ為せる業。
歌詞は人生のどの局面で聞くかで受け取り方が大きく変わりそう。
4位 ナインティーンの蜃気楼 ('19 Summer Ver.) / つばきファクトリー :1pts.
「ナインティーンの蜃気楼 喉ばっか渇く。再放送ときめかない褪せてくドラマチック」
このフレーズが個人的にめちゃくちゃ刺さって、周りと比べたりして「このままじゃやばい」と思いながらも中々行動に移せない10代の焦燥感みたいなものが凝縮されてると思う。
10代特有の心の揺らぎを真夏の蜃気楼に喩えるっていうのが考えもつかなかったしありえんくらいマッチしてる。
5位 帰りたくないな。 / アンジュルム :0.5pts.
あやちょの直接的な卒業ソングじゃないんだけど、センチでこれほど卒業にふさわしいのもないとも感じる不思議な曲。
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