楽曲部門
1位 人生、すなわちパンタ・レイ / アンジュルム :2pts.
2019年は特に目まぐるしかった、変化の絶えないアンジュルム。『人生、すなわちパンタ・レイ』はリリースされたのがここまで波乱があるとは予想されていなかった頃でありながら、変わるもの変わらないものがあることをしっかりと伝えてくれている一曲ではないでしょうか。
飽きない展開や広い音域、そしてなんといってもわちゃわちゃとした楽しさなどアンジュルムとヒャダインさんそれぞれの「らしさ」でいっぱいで、変わることへの不安を明るく吹き飛ばして笑うことができる愛の強さ。
今この楽曲があって良かったなと心から思います。
2位 帰りたくないな。 / アンジュルム :2pts.
全然アンジュルムのことなんか見てなさそうなのに、どうしてこんなにピッタリな曲を書けるんだろう…と驚きました。海やテーマパークに皆で行ったメンバーたちの楽しい余韻に包まれたブログを読んだ時そのものであり、自分の中にある楽しい時間が終わって帰路につく時の記憶にも重なる名曲だと思います。直接的な言葉を使ってないのに、奥行きがあって情緒に溢れた別れの曲。それも長い別れだけでなく日常にある小さな別れにも焦点を当てることができて、初めてこれほど共感できる別れの曲に出会えた気がします。
最初に聴いた時は「日頃から愛という言葉を使っているあやちょの卒業曲が、『愛とかよく分かんないけど』？」とちょっと寂しく思ったのですが、その後はあやちょの語る「愛」を聞いた他の人の気持ちと解釈して楽しんでいます。
3位 いとし いとしと Say My Heart / アンジュルム :2pts.
ふるきよきハロプロっぽさにイマドキ感も足された曲だと思っていて、勝田里奈さんの卒コンで初披露されたのを観ると、衣装も振り付けもそういったテイストだったのが嬉しかったです。ハロプロらしさとイマドキ感の絶妙なバランスがアンジュルムにぴったり。また「変わる音楽」の部分には聴くたびに心を掴まれています。
4位 明晩、ギャラクシー劇場で / アンジュルム :2pts.
「シュビドゥビシュビドゥバギャラクシー」と若干ダサめに始まったかと思いきや、まさに銀河のようなキラキラとしたアンジュルムの魅力が散りばめられた楽しい曲で、もう一回聴こう…のループから抜け出せなくなりました。投票時点ではまだ振りが付いていないということですが、いっそ思い思いに踊りながら楽しく歌ってほしいなとも思います。
5位 もう一歩 / アンジュルム :2pts.
輪廻転生ツアーのホール公演でしか披露されてないのが勿体ない。コンサートで初めて聴いた時、まだ次のリーダーが発表されていないのに、「これは和田彩花のアンジュルムじゃなくて竹内朱莉のアンジュルムだ」と思いました。リズムがかっこよく、転調からフェイク→トロピカルロードピーナッツパンまでの流れが気持ち良い。ふなちゃんが卒業するまでに映像に残る場でまた披露してもらいたいです。
|