楽曲部門
1位 恋はアッチャアッチャ / アンジュルム :3pts.
今年最もハロプロらしさを感じた曲。ハロプロが何であるかというと、つんく♂っぽさ、あるいはつんく♂的なイメージ。つまりリズムの楽しさとか、愛嬌溢れる詞とか、和洋折衷が生むJ-POP感とかそういう事で(この曲は和印折衷)、つんく♂以外の作家さんもハロプロらしさを繋いでいる。今年の1位はこの曲、譲れない。
2位 Oh No 懊悩 / こぶしファクトリー :2.5pts.
ファンクはハロプロ永遠のテーマ。今年はこのこぶし曲を選んだ。最初聴いた時はアイドル曲としてどうなのと思った曲。でもアイドルにしか歌えない曲もあれば、アイドルが歌う事によって味わいを生む曲もあって、そういう懐の広さはアイドルだからこそできること。ハロプロはそういう意味で曲上位を感じるんでスキル上位じゃない。そもそもスキル上位になればなるほどアイドル性は薄れる。相反する世界観をやじろべえのように微妙なバランスで訴えてくるのがハロプロ。上手いけど上手過ぎない、でもそこがいいし、曲のハードルが高いからこそで。
3位 全然起き上がれないSUNDAY / アンジュルム :2pts.
毎年秋のリリースで一発なんか来る。今年はアンジュ。ドカンとはまってスルメ曲入り。つんく♂曲独特のJ-POP感がたまらない。J-POPと洋楽の垣根が低くなっちゃった時代に(J-POPという名の洋楽が増えた時代)、つんく♂曲は「オレ達のもの」というアイデンティティーを感じる。その事は昭和を生きた僕らだけでもないはずと信じたい。
4位 三回目のデート神話 / つばきファクトリー :1.5pts.
ハロプロが避けて通れないのは、つんく♂が繋いだJ-POP感。そのことは他の作家さんでも繋がって行く。懐かしい感じがハロ曲なんだけど、じゃあ昭和なのかというと違う。新鮮。世代間の断絶を拒否してるのがハロプロで、あったはずの価値観を繋ぎながら更に新しい。
5位 ふわり、恋時計 / つばきファクトリー :1pts.
作家さん頑張る。つばきのイメージが繋がってる。この曲でつばきの存在が拡がらないなら、そりゃもうアイドルヲタの責任。
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