楽曲部門
1位 全然起き上がれないSUNDAY / アンジュルム :5pts.
「口付けじゃないわよ 認めないあんなの」「あんなにはしゃいだ あの気持ち返してよ」という歌詞は「賑やかなままがよかった あのキスで変わった あなたをまっすぐ見れない」と唄った「あぁ／FIRST KISS」の16年経ての続編かのようです。室田瑞希が2013年の研修生実力診断テストで「FIRST KISS」を唄った際、つんく♂は「上手く唄っている」と褒めつつ「松浦や愛理が15の時はもっと唄えた」と評しました。あれから6年。21になった室田を、つんく♂がこの曲で再テストしているようにも聞こえ、彼女も渾身の唄とダンスで回答し、楽曲のクオリティをより高めてくれました。
2位 もう一歩 / アンジュルム :3.5pts.
最新アルバムの曲で、まだ披露の機会は少ないですが、今後末永くアンジュルムのレパートリーの定番になる予感がしています。サビのメロディはスティングのEnglishman in New Yorkが元ネタで、この辺の曲をこうひねってくるのが、UKロック大好きな中島卓偉らしいなと思いました。アレンジは809年代のパワーステーションや90年代のB'zっぽいですね。イントロの船木結のフェイクが秀逸で、来年春の卒業前にまた披露して欲しいです。
3位 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの? / Juice=Juice :0.5pts.
最後の一小節まで意味のある歌詞、90年代のビーイング感あるメロディ、そして7月のNHK「うたコン」でのパフォーマンスが印象的です。卒業した宮崎由加も新メンバー2人も好きですが、あの6人の少数精鋭感は、2010年にモーニング娘。から亀井、ジュンリンが抜け、9期が入る直前に高橋、新垣、田中、道重、光井だけでパフォーマンスしていた時を思い起こさせます。
4位 青春Night / モーニング娘。'19 :0.5pts.
5位 Une idole / 和田彩花 :0.5pts.
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