楽曲部門
1位 明日を生きる / オールキャスト :5pts.
周りの誰に対しても心を閉ざしていたルナがソーマをはじめとする周りの優しさや気遣いに心を開き、共に生き延びたいと手を繋ぎながら見え始めた希望を胸に皆で歌うナンバー。 タイムリピートについては『希望の惑星』、ルナの絶望とソーマの信念の対比を紡ぐ『生きとし生けるもの全て』ソーマからの心を開こうと呼びかける『君と僕は』そして繰り返した時間の中で紡がれたお互いへの心情を歌い上げる『永遠に君を想う』と、いいなと思う曲が多すぎて大変に悩ましかったのですが、物語に幾度も触れる中で軍人ペアを含めたエスペランサ号の乗員皆が好きになっていたため、皆が歌唱に加わっているこちらのナンバーを選びました。この曲への点数は舞台それぞれの楽曲及び物語そのものへの合計点とも言えます。
2位 ドカンとBREAK! / こぶしファクトリー :2pts.
力を失って項垂れているこちらに手を差し伸べるような詞、励ましつつ一緒に行こうぜ!と前を向かせてくれるような曲調、様々な事を経験しながらも着実に進み続けるこぶしファクトリーというグループが歌うことで一層の輝きをもって聴く側にエネルギーをくれる曲と思います。こぶしについてはアルバム曲の5人それぞれのメイン曲(特にCome with meとアンラッキーの事情)も個性と一体感併せもっていて良いし、勿論シングル曲も印象的だし(特にOh No 懊悩)と迷いました。
3位 亀になれ! / こぶしファクトリー :2pts.
消せやしないキモチ同様ライブ先行だったこちらの曲、パワフルで爽快なメロディ、振り付けや掛け声含みで魅力が更に増幅するナンバーと感じます。好きです!
4位 あなたを救いたい / 高塚梓、ダリウス (小片リサ、岸本ゆめの) :0.5pts.
舞台曲については曲調そのものの好みと共に登場人物による世界観の歌い上げにも相当の影響を与えられるというか、遙かなる時空の中で6においては主人公役の小片さんとこの作品ではメインの相手である鬼の首領役の岸本さんとの歌唱が大変に印象的で、中でも炎燃え盛る敵陣を相手のための共闘を望む主人公と相手を想うが故にここを去れと突き放す鬼の光景が目に浮かぶようなこちらの曲を選びました。こちらの作品も、演じる方の力も相まってそれぞれ魅力的な各登場人物が共に歌うメインテーマとも呼べる『時空の彼方から来た少女』や、首領を筆頭に鬼の一族の絆を感じさせると共に少年役の小野田さんの普段とまた異なる魅力も感じられる『鬼の仮面』、岸本さんが首領として一族を誤った道に導いてしまった嘆きを歌い上げる『アダバナ』等も票を投じたい、とも思いつつ。
5位 伸びしろ ~Beyond the World~ / BEYOOOOONDS :0.5pts.
グループ名にかけつつ、歌う彼女達への餞のような曲の雰囲気と、その先の未来の広がりを感じさせるような詞がいいなと思いました。『きのこたけのこ大戦記』と迷ったんですけどー!!!
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