楽曲部門
1位 微炭酸 / Juice=Juice :4pts.
作詞:山崎あおいの大ホームラン。ストーリーテラーの才に疑いの余地はないが、コピーライターとしても一流であることを示した。
2位 Une idole / 和田彩花 :3pts.
2019年最大の問題作。日仏語入り混じる歌詞を自ら作詞し、エレクトロニックなビートに乗せて歌う。それが和田彩花でなければふーんで済む話だったかもしれないが…案の定おびただしいケミストリーが横溢して早くも収拾不可。
3位 眼鏡の男の子 / BEYOOOOONDS :1.5pts.
つんく♂降板後ハロプロからめっきり影を潜めた五音音階要素が、新グループのメジャーデビューシングル、のしかも筆頭曲として大々的にハロプロに還って来た。2019年一度きりの奇跡だったのか、ハロプロに欠くべからざるピースとしての復活だったのか、2020年以降の行方を注視したい。
4位 人生Blues / モーニング娘。'19 :1pts.
つんく♂×譜久村聖の最高到達点。MVで怜悧な美しさを見せる森戸知沙希も印象的。
5位 Good bye & Good luck! / Juice=Juice :0.5pts.
年長者から年少者へのエールなんだからそりゃ多少は上から目線ってやつが入りもするでしょよ何か問題でも?的な三浦徳子御大の歌詞がまずいい。
歌もいい。間奏明けの宮本佳林 → 高木紗友希リレーは初期J=Jを彷彿させてグッとくる。
編曲もいい。リズム隊と上モノが各々の仕事をきっちり分担する安定の炭竃智弘ワーク。
|