楽曲部門
1位 46億年LOVE / アンジュルム :7pts.
まさに名曲。1回目はディスコファンクなメロディに、2回目はカオスなMVに、3回目は児玉雨子さんの良さが詰まった歌詞に。3度驚いたのがこの曲。2番のサビで身体が動き出し、落ちサビで涙し、気づいたら終わっているのでリピートしてしまうほどに短く感じる。もっともっと取り上げられるべきこの曲がこのまま時代の波に埋もれるのは納得がいかないので、5年後でも10年後でも20年後でも、優しい愛の時代を必要とした人々に発掘されるような形でもいいので流行ってほしい。
2位 表面張力 ~Surface Tension~ / つばきファクトリー :1.5pts.
この曲ができたのは、普通とは変わった経緯があるらしいけれど、この軽快なメロディなら初恋の歌でも惚気のアンセムでも成り立ったはず。しかし人間関係に悩める若者を描いた歌詞にした上で、可憐なつばきファクトリーの曲にしたことが名曲の決定打。
3位 夏将軍 / アンジュルム :0.5pts.
この曲のMVを作らなかったのは、今年の事務所の三大大失敗のうちのひとつだと反省会を開いてほしい。ハロプロらしくないのに、アンジュルムが歌うとアンジュルムらしくなる不思議。思い出すロッキンの光景こそ今年の夏の思い出。単なるパリピソングに思わせといて、早口で聴き取れない歌詞も多いけど、じつはあやちょの歌なのではないかと思っている。
4位 ロマンスに目覚める妄想女子の歌 / モーニング娘。'17 :0.5pts.
アルバムにおける「2番目の曲らしさ」は、そのアルバムの出来を占う大切な曲。時代がつんくに追いついたと言わんばかり、移り変わる音楽の流れにノったメロディ。「世界を見渡すけど、日本ってやっぱりすごくない?」と節が溢れる歌詞。いつの間にか聴き入ってしまう時、頭には野球選手の恋愛の妄想にふける牧野真莉愛さんの顔が浮かぶのである。
5位 春恋歌 / つばきファクトリー :0.5pts.
かつてAKBで「春一番が吹くころ」という曲をあったのを思い出す。出会いと別れの季節を彩る曲としてはもちろん、冬に向かう街並みを見ながら今聴くのもまた良し。アンジュルムじゃバキバキになるし、Juice=Juiceじゃうますぎる。ほんのり甘酸っぱい曲こそ、つばきファクトリーの良さがいちばん引き出されると感じる。
|