楽曲部門
1位 46億年LOVE / アンジュルム :2.5pts.
こういう曲を待ってました。単純に聴いてて楽しい。アガる。あげみざわです。ただ、どんちゃん騒ぎしてるんじゃなくて、女の子の気持ちだったり、自分らしく生きていくためにどうしたらいいのかというのを示していると思います。何やかんや壮大なことも考えたけど【結局はLOVEでしょ】って感じでぶわっとまとめちゃう辺りも大好きです。
2位 泣けないぜ…共感詐欺 / アンジュルム :2.5pts.
みんなが評価しているものが全てではなく、みんなと共感出来ないからといって何が悪いんだという、個々の性格が強いメンバーが集まったアンジュルムにぴったりな曲。十人十色ツアーで完成された曲という印象です。
3位 今夜だけ浮かれたかった / つばきファクトリー :2pts.
場面は夏祭りとかかな。今夜だけ浮かれるために、女子みんな浴衣で来るところをあえて外して別な服にしたり、香水付けたりして背伸びして、ほかの仲間と話しながらもずっと彼のことは視界の中に入れつつ気にしてたのに、ずっと別な女子と話してて、なかなか話す機会もなくそろそろ別れようか〜ってなって「もっと遊ぼうよ!帰りたくない!」みたいなワガママも言えずに1人で落ち込むだけで結局いつもの自分と変わらず星空を見上げるいつもは、緊張もするし、彼の邪魔にもなりたくないから変に話しかけたりしないように空気読んで過ごしてて、せっかくみんなで楽しめるチャンスだったのに。今日までの準備しながら何回も色んな場面で想像(妄想)して自分を奮い立たせてきたのに、あなたは気づかない。これだけ頑張ったのに最後の最後に「どうしたの?」なんて言われても「なんでもないよ、さようなら」って言うしかないじゃんね。
4位 マナーモード / アンジュルム :1.5pts.
マナーモードというタイトルの通り携帯電話をモチーフにして作られた恋愛ソング。笠原桃奈さんのパート「ポケットの底、本音を隠す場所」がとても好きです。今はスマホで簡単に相手に気持ちを伝えられる世界になったけども、全部を伝えきれることは出来ないし直接伝えないといけないこともある。こんなこと言っちゃって相手に嫌われてしまうかもしれないけど、この気持ちに気付いて欲しいというもどかさを、スピーディーかつスタイリッシュに表現していると思います。DVDだけじゃなくてCD化して欲しかったな…。
5位 待てないアフターファイブ / カントリー・ガールズ :1.5pts.
カントリー・ガールズの曲では雨子節がめちゃくちゃ炸裂してるなと思うのは私だけでしょうか。ハロプロをずっと牽引してきたつんくさんも、女の子のめんどくさい部分や繊細な部分を「なんでそこまで分かるの?」ってくらい胸に突き刺さるような曲を作詞されておりますが、それとも少し色が違うリアルな雰囲気があるなと思います。「待てない」というわがままの他にも「早く来て」とか女子側のたくさんの訴えがぽんぽん出てくるけど、実際は今からその人に会うためにお洒落して、ソワソワしながら時間を潰しているんでしょうね。それを表に出さずに余裕のある大人な女性を演じて「いい女」って思われたいのかな。ジャズの大人っぽい雰囲気の曲調の中で、自分の気持ちと葛藤しながらも真っ直ぐにその人を待っている女の子の歌だなと思います。
|