楽曲部門
1位 I Need You ~夜空の観覧車~ / つばきファクトリー :4pts.
ライブじゃなくて音源で聴きたいこの曲。みなとみらいのコスモワールドを想定しているのであろう歌詞の中でその情景が頭に浮かぶ。行間にある男の子(勝手になよなよしてる感じを想起)のたどたどしいセリフも、それを裏まで察して反応する女の子の様子も眼に浮かぶ。この曲の最高に気持ちが持っていかれるポイントは、2番Aメロで頂上にたどりつき女の子は背中を押すようにアシストまでしている。恥ずかしくて目を背けて外を見るのでBメロは外の景色を描写してサビに入る。その時に「告白しないんかー」ってなるのが最高。そしていわずもがな「笑って 笑って 泣いた」で号泣。「今度は夜空の上で抱きしめて」と思ってるけど言わないでニコニコしている様子も泣ける。ちなみに歌詞を見るまでサビラストの「世界中が輝く(羨む)ようなLOVE」を「〜らー」だと思ってた。よく考えると意味わかんねえw
2位 今夜だけ浮かれたかった / つばきファクトリー :2pts.
2018年秋ツアー微熱アンコールラストのこの曲。ライブ映えするこの曲だからこそ、聴きがいのある歌詞が付いている。憧れの男性がいるグループで夏祭りに遊びに来ている。ここまでの努力も計り知れないだろう。ドキドキしながら香水を買いに行き、浴衣着るか着ないのか悩み、そのような日々を過ごして待ちに待った祭りの日。自分に自信をつけたかった香水もなにもかも崩れ、自分に自信を持てなくなったその子は今夜すら浮かれられなかった。「どうしたら輝けるの」の一文に全てこもってる感じがする。I need you〜夜空の観覧車〜が成功体験なら今夜だけ浮かれたかったは失敗体験である。シングルとしてもバランスが取れた作品になっている。今夜だけとあまりに連呼するのでなんて謙虚なんだ、、、とおもってしまうがw
3位 ハッピークラッカー / つばきファクトリー :2pts.
最近のハローで流行っているライブ新曲の音源化遅くなる現象。最近の中では早い方かなとおもったりもするが春ツアーといえばという曲の割に遅くなった印象がある。この曲の特徴といえばもちろんダンスだろう。誰もが真似できるダンスと跳ねるリズムが気持ちをそそる。去年までのつばきはいい曲も多かったがどうもライブを締める曲にかけていた印象がある。この曲は今夜だけ浮かれたかったとともにライブの締めに最適。ライブ新曲はライブに入らないと聞く機会がなくどうしても内向的になりがちな側面があるが、音源が出たのでこれからはリリイベやフェスなどでも自信を持って売り出せるつばきのライブの良さが詰まった名曲。ラップパートはひつようない。
4位 WE ARE LEADERS! ~リーダーってのもつらいもの~ / モーニング娘。リーダーズ [中澤裕子、飯田圭織、矢口真里、吉澤ひとみ、藤本美貴、高橋愛、新垣里沙、道重さゆみ、譜久村聖] :1pts.
モーニング娘。歴代リーダーによる曲。吉○ひとみさんのせいでもう未来永劫歌われることはないのが悲しい。各リーダーによるソロパートの連続で、モーニング娘。の歴史の流れを感じる演出が粋。この曲の一番のポイントはもちろん高橋愛ちゃんの歌い方である。割とコミカルな様相で先代が歌ってきたのに愛ちゃんは急にガチな歌い方で歌い始めて絞り出すような声でガキさんを紹介するのがいい。そのあとガキさんの「大好きな場所」で涙腺壊れてさゆのパートで1つの完成系である14を思い出してさらに泣く。全てを踏まえての譜久村のパートも歴史背負っている自覚と責任感を感じられて譜久村政権も安泰だなと安心の涙。「大丈夫」の連続というお涙頂戴感満載の部分で冷めるのまでがお約束。これからもモーニング娘。に続いてほしいと願う曲である。
5位 憧れのStress-free / ハロプロ・オールスターズ :1pts.
ハロプロオールスターズで周年記念のシングルを出す時、その曲は大体全く周年を気にしていないものが多い。この曲なんて表題曲でもないので本当にスポットライトを浴びない曲である。しかしこの曲は本当にいいメロディーラインをたどる。どこかというと「だけど 乙女だから〜」から「〜それが あああ 私」までの部分である。特に「だけどだけど!」の畳み掛けるメロディーラインがハロプロを感じさせる。これぞハロプロの真骨頂といっても過言ではないだろう。しかしこの曲それ以外のメロディーが一辺倒すぎる。そこはこの曲の難点であるが、そのようなマイナスポイントを背負ってでもこの曲に投票する価値があるぐらい「だけど〜」から始まるメロディラインは素晴らしい。
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