第17回ハロプロ楽曲大賞'18 >> 個人ページ TEC

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楽曲部門


1位 ハンコウキ! / ハロプロ研修生北海道 feat. 稲場愛香 :3pts.
   稲場愛香復帰作ということを抜きにしても、ハロプロ研修生のあどけなさ、そんなまだまだ幼い彼女達が歌うことに意味がある歌詞、ただただ底抜けに明るい曲調、その全てに北海道の希望、ハロプロの夢、人類の目指す幸福が詰まっている名曲。等身大の歌詞がひたすら可愛く、笑顔になれる上に泣ける。口うるさいお母さんも、リビングに広がる笑い声も、その根底にあるのは「暖かく幸福な食卓」なのである。そんな北の大地で育まれる暖かい家庭の温もりを感じながら、稲場愛香に「勉強はしたの?はやく寝なさい!」と怒られる耳が幸せだし、それに反抗するハロプロ研修生北海道の反抗がむず痒くて、可愛くて顔が綻ぶ。そこに「だって 眠いし 反抗期」で始まるキャッチーな歌詞。アッパー過ぎず、どこかに切なさを残しつつも多幸感の世界へ引っ張っていく天才michitomoに誘われて気づけば泣いているのである。
2位 この世界は捨てたもんじゃない / Juice=Juice :2.5pts.
  5人時代のコンサートで初めて聞いた時に胸を刺されたJuice=Juiceの楽曲がついに音源化。「為せば成る!」で始まる底抜けのポジティブ精神のサビが印象的で、その短いフレーズで何回しゃくりあげるんだ?という宮本佳林およびクレッシェンドの天才高木紗友希の力を思う存分楽しめる曲。曲全体を通してかなり幅広い音域、リズムを取りづらいBメロ、その全てを満面の笑みでこなすJuice=Juiceが大好きです。武道館で聞いた時、武道館って天井開くっけ?と思ってしまうくらいに爽やかで清々しい風が吹いていました。
ライブハウスツアーにて高木紗友希が「8番目の虹はどんな色?」を歌いながら稲場愛香の肩に手を回したのは有名な話。そんなん泣くって。罪な女である。
3位 自由な国だから / モーニング娘。'18 :2pts.
  久しぶりにモーニングの曲でビビッと来ました。つんく♂が書く強い女の歌はやはり良い。大久保サウンドに乗せて、2018年のハロプロマザーシップが歌い上げる「私は私よ」に痺れる。イントロで繰り返されるモチーフが感じさせる宇宙感…突き進んで行く宇宙船モーニング娘。'18号というイメージを彷彿とさせる。特筆すべきは大サビの譜久村ソロ「不思議だよ」。色気と気品にあふれており、ダンスショットで確認できる、譜久村システムとも言うべき振り付けが最&高。なおMVではそれはそれでエロい譜久村聖の制服姿も見れるのでそれはそれで最&高。
ダンスに関しても、最近のモーニング娘。のフォーメーションダンスは個人的にピンとこないものが多かったのだが、この振り付けはかなり好きな部類。真似しやすい振りで構成されてはいるがワンパターンではなくいいバランスであり、目まぐるしくかわる隊形はさすがモーニング娘。の一言である。
4位 今夜だけ浮かれたかった / つばきファクトリー :1.5pts.
  2018年はつばきファクトリーの年であった。シングルどれをとっても名曲揃いでファーストアルバムも発売。その中から選ぶならこの曲。
思春期の奥手な女の子、香水もつけて、勇気出して参加したはずの花火大会。でも真面目心から邪魔をして、ああ、今夜だけ浮かれたかったーー。胸が締め付けられるような切ない歌詞は言うまでもなく、蒸し暑い夏の夕暮れを感じさせる炭竃智弘のアレンジも素晴らしい。
好きなポイントは「今夜だけわがまま言えば 星空を見なくて済んだ」。星空という、普段なら見れたら嬉しい綺麗な風景が、今夜だけは憎い。この星空を見ずにあなたといれたのに、という複雑な心模様をこの一文で表現する天才、児玉雨子。そしてこの歌詞を切なく強く歌い上げるつばきファクトリー。アプカミの衝撃の岸本ゆめののRECといい喋り始めたら止まらない曲です。
5位 泣けないぜ…共感詐欺 / アンジュルム :1pts.
  モーニング娘。とは違う「強い女」を表現するアンジュルム。しばらく個人的にビビっと来る曲がなかったのがここに来てバッチリハマった。ひたすらにかっこいい楽曲。「『私たち』って ところで 誰?」に代表される、長いものに巻かれない、その他大勢にまぎれない強さ、自分の意思で感情を選ぶ強さを歌った名曲です。アンジュルムらしくソロ歌割りを散りばめており、その中でもいいところを締める船木結、圧倒的な存在感を示す和田彩花、根底を支える勝田里奈、艶やかさに磨きをかける室田瑞希と聞きごたえ十分。落ちサビの佐々木→笠原→中西→勝田のソロ回しが印象的。
歌詞の韻の踏み方がいい意味でハロプロっぽくなく、メロと合わせてフェアリーズのような印象を受ける(というかアレンジャーが違ったらフェアリーズに提供できると思う)これからのアンジュルムを代表する一曲になることでしょう。

MV部門


1位 今夜だけ浮かれたかった / つばきファクトリー :3pts.
  ただただ可愛い浴衣姿のメンバー、それだけではふつうのMVになりそうなところ、手持ちカメラ独特のブレ、こってりとした色使い、そして談笑シーンから突然歌いだすリップシーンが曲の歌詞を際立たせる。突然挟まるギラギラの和装ダンスショットにはびっくりするが、そこはハロプロらしさか。ひたすら印象に残るMVで文句なしの1位。
2位 I Need You ~夜空の観覧車~ / つばきファクトリー :2pts.
  2位もつばきファクトリー。こちらは1位と違い、ハロプロらしさ全カットのオールロケ、ダンスショットなしMV。デートイメージDVDのようなアングルで進行し、世界観ぴったりのMVになっている。
大サビ、メンバー全員が観覧車の前で歌うシーンで、本来時刻が表示される観覧車の中心部分に「Camellia Factory」と表示させるグラフィック加工が入っているのが素晴らしい。お金をかけてもらえたんだなぁと思わせるMVでした。
横浜みなとみらいコスモワールド近辺で撮影されていますのでMV再現ごっこも比較的容易にできますね。
3位 DISTANCE / 鈴木愛理 :1pts.
  今年のMVの話でこれを外すわけにはいかない!鈴木愛理再始動の1曲にして、アップフロントの予算いくら食ったんだというくらい豪華のMV。スタイリッシュな曲に合ったスタイリッシュなイメージシーン、ダンスシーンのオンパレード。この勢いが来年も続くことを祈って。#鈴木愛理を知っていますか

推しメン部門


宮崎由加 / Juice=Juice
  女神。