楽曲部門
1位 ジェラシー ジェラシー / モーニング娘。'17 :5pts.
トラックの手の込み方が頭一つ抜けている。
野中Englishは120点の使い方。完璧な配合。
ラップ終盤 rich young girly 細い の言語チョイスもさることながら、それまでのテンポを崩して4語へスポットを当てるこのフレーズの存在自体がそもそもすごい。
その後は魂の譜久村ソロ。チャンネルの切替えがハッキリしていて、メロの展開がドラマチック。
2位 Just Try! / つばきファクトリー :2.5pts.
すごく良いメッセージなのに伝え方が尋常じゃない。
相手は10代のアイドル。希望に満ち溢れている事は確かだけど、輝き方が決して王道ではない。
新沼の「ホラホラ不思議でしょう」は当て書きかと思える程ハマっている。
1,2番の不穏なメロから一転、リズムを際立たせた間奏で盛り上げるも束の間、ラスボス岸本の登場。結局不穏なままで幕を閉じる。
3位 笑って / つばきファクトリー :1.5pts.
今年の非つんくではダントツのクオリティ
第一印象は一昔前のSMAP。Bメロなんて完全に。
でもハローにとってはすごく新鮮で、非つんくならこのくらい違う事をやってほしい。
4位 再生 ~わたしはここにいるわ~ / 道重さゆみ :0.5pts.
2年半ぶりの再生。
このシチュエーション、そして道重さゆみという人間。
この尋常じゃないハードルに対し、完璧な楽曲だと思った。
彼女が活きるテクノポップを、ここまで壮大にドラマチックに仕上げたのは見事。
5位 リアル☆リトル☆ガール / ハロプロ研修生北海道 :0.5pts.
ハロプロにおけるこの気分の乗せ方、明るい未来に涙が出るヤツだ。
まさにIn The Mood。都会の子たちで無いのが尚更。
山崎愛生ちゃんのクソガキ声が最高のアクセント。
休む隙を与えない目まぐるしい展開。
間奏開けなんて、落ちるのは一瞬だけ。すぐに明るい大サビへと弾ける。
どうか幸せになって欲しい(T_T)
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