楽曲部門
1位 スタートライン / 佐藤綾乃 :3pts.
佐藤綾乃という人間を僕はよく知らない。笑ったときに口元から覗く八重歯と、アスリートを思わせる腹筋のラインが印象的な彼女。元々アプガに加入する事を悩んでいたとも聞くが、多くのアイドル達が青春と例える期間を彼女はどれだけ幸せに過ごしたのだろう。一部の成功者を除き、皆いつか走り疲れ、普通の生活に戻っていく。存在した証のCDは部屋の棚に並ぶのだろうか。何度も何度も「走って」と叫ぶ。走るとは悩みの裏返し。不安になりながらも自分を信じて、前へ、前へ。遠く先を走る彼女のその背中がただただ眩しくて羨ましい。纏ったその眩しさはきっと、彼女がかつて見たものと同じものなのだろう。
2位 初恋サンライズ / つばきファクトリー :2.5pts.
\りさまる!/
3位 ジェラシー ジェラシー / モーニング娘。'17 :2pts.
なんだかんだ言って結局本質を突いているところが実につんく。
4位 出発の鐘 / LoVendoЯ :1.5pts.
もう「ブスおばけ」とは呼ばせない。そんな強い思いが曲として見事に昇華している。
5位 Fiesta! Fiesta! / Juice=Juice :1pts.
5人が築き上げてきたものが完璧だっただけにJuice=Juice再編には強い忌避と失望と感じたが、段原の歌声によって刹那に払拭されたのには自分でも驚いた。これが楽曲の力なのだろうか。段原もJuice=Juiceもまだまだ道半ばだろうが、これからも歌の力でハロプロを牽引していって欲しい。やなみんは天使!
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