推しメン部門
和田彩花 / アンジュルム
そうか、君はリーダーになったのか。…なーんて8年前のビジネス書のタイトルをつい引用してしまいたくなるくらい、この人の頭領感にハロプロリーダー就任は関係なく。ただただ、大学院で学問に励んでいることが彼女の言葉に、志向に、凡百とは異なる迫力をもたせている。ものすごく単純化していえば、彼女は、「日々読書をして、解釈を知人と語り合う、くらいのことをしていれば、それだけで、お仕着せのおべべ着てお仕着せの詞歌ってお仕着せの振付踊ってても、ネクストレベル余裕だョ」ということを常時その背中で示しているわけなのである。いつか彼女が去った後のハロプロで、どれくらいの数のメンバーがこのことに気づいて読書に勤しんだりまたは進学したりするようになるか。今から楽しみでしょうがない。和田彩花のハロメン改革(≠ハロプロ改革)は現在進行真っ最中なのだ。
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