推しメン部門
鈴木香音 / 鈴木香音
鈴木香音ちゃんの笑顔に何回も何回も敗北させられた5年間だった。
「悔しいだろうな、悲しいだろうな」と私たちが想像したことなんて全部笑顔でブッ飛ばしてしまう女の子だった。
ものすごく幸せなアイドル生活ではなかったかもしれなく、オタクとしても悔しいことや悲しかったことも一緒に刻み込まれてふとした時にわっと浮き出て涙になって出てくることも未だにある。が、香音ちゃんは自分のことを世界一幸せと言ってひまわりのように笑って、最後まで私たちを笑わせようとしていた。笑顔の連鎖、とか言ってたけど、もう私と香音ちゃんの笑顔が繋がることはおそらくないのだろうと思う。
他にかわいいなと思う子ができてもおそらくずっとこの気持ちは残るんだろうとぼんやり感じる。
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