第15回ハロプロ楽曲大賞'16 >> 個人ページ 青島玄武

投票者情報


ニックネーム:青島玄武


ニックネーム:青島玄武


サイト:カルバートン・スミスの告白


楽曲部門


1位 The Vision / モーニング娘。'16 :3pts.
  初めて見たのはコンサートで、ビジョンに映る歌詞を追いながらパフォーマンスを注視していると、図らずも涙が落ちたのを覚えている。たしかにモーニング娘。が得意とする応援ソングにカテゴライズされるであろう。「涙をこらえて立ち上がれ!」「こぶしを上げて走り出せ!」など、100%の元気と勇気を追い求める曲は、モーニング娘。には本当に多いが、この曲だけは全く違う。「負け越しかもね」など、ネガティブな言葉が連なる。これは100%を求める曲ではない。0%を1%に、いや、-100%を-99%に、そして-98%にしていこうと歌う歌だ。わたくしはライブの後、熊本で震度7の地震を2回も経験した。絶望のさなか、この曲が歌う「未来は『今』の積み重ねだから『今』が大事」というつんく♂の考え方は、大病を経験してそれでも前を向く姿にも重なって本当に勇気をもらった。自分の中では、今年の1位は間違いなくこの曲。
2位 Summer Wind / ℃-ute :2.5pts.
  今思えば、解散直前の℃-uteを暗示しているような不穏な空気感の曲。夏の始まりを歌っている曲なはずなのに、どうしても物事の終わりを感じてしまう曲。クールともセクシーとも違う雰囲気を表現できるのは℃-uteの力量ならではこそだと思う。
3位 大人の事情 / NEXT YOU :2pts.
  配信限定で埋もれさせておくのが本当にもったいない! つんく♂式ユーロ歌謡のド直球。しかもこれを編曲しているのが大久保薫というのが痺れる。'80年代を思わせる衣装や、わざとダサくしてある振り付けにも注目。
4位 Abyssal Drop (Akari Saho Vocal Ver.) / アップアップガールズ(仮) :1.5pts.
  MVで初めて見た時の印象はあまりなかったが、日本武道館でのライブで大きな羽を背負ってこの曲を背負って歌っている佐保明梨の姿に感動して、どうしてもポイントを入れたく投票。改めて聞くと、王道のエレクトロ歌謡曲ながら、ちょっとセンチメンタルな空気もあって新鮮。
5位 DREAM GIRL / Bitter & Sweet :1pts.
  田崎あさひがまだソロ時代に、モーニング娘。のコンサートのオープニングアクトをやっていて、その時歌っていたのがこの曲。ようやくCD音源になったのは本当にうれしく、イベントで生で聴けたときの感激もひとしおだった。

MV部門


1位 セクシーキャットの演説 / モーニング娘。'16 :3pts.
  MVの世界観も込みでの曲だと。『The Vision』の優しい世界観とは全く異なる実に挑発的な歌詞。猫役の三人の表現力は言うに及ばず、人形のように視線を伏せるほかのメンバーの佇まいもなかなか堂に入ったものだったと思う。12期の成長具合が実に頼もしい。身体性だけで見るものを納得させてしまう生田のダンスにも注目。
2位 パーリーピーポーエイリアン / アップアップガールズ(仮) :2pts.
  外は雨天。ロボットカフェなのにロボットは使えない。いろいろ悪条件の重なる中でこのイカレた世界観を撮ったのは本当に優秀。このあと、AKB48が『ハイテンション』という曲で同じ場所でMV撮影をしているのだが、ロボットが登場してもセーラー服おじさんが登場していない時点で失格。(笑) まさしく『瘤取り爺さん』のような結末に。(笑)
3位 桜ナイトフィーバー / こぶしファクトリー :1pts.
  田口夏美がいてよかったと本当に思うMV。(笑)

推しメン部門


佐藤優樹 / 佐藤優樹
  ラジオパーソナルランキング2位。ソロでのゴールデンタイムのバラエティ出演。いよいよ「ちゃんと結果が出せるタレント」という位置付けがなされてきたのかも? 来年は18歳になるので、深夜帯の出演も解禁。パフォーマンスは妖刀・村雨の輝きもかくやとなり、さらにどうなるかが楽しみ。