楽曲部門
1位 愛はまるで静電気 / ℃-ute :2pts.
ベリーズでいえば『普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?』 に相当するシングルになるでしょうか?
過去を総括しつつ、時期的にはまだ半年近くを残し、これからベストアルバムやラストシングルが出てくるだろうというタイミング。
雨子先生と星部さん、今のハロプロを代表する作家陣ですね。今の℃-uteにしか歌えない曲です。
2位 泡沫サタデーナイト! / モーニング娘。'16 :2pts.
娘。さんのノミネートシングル3枚すべてメンバーが違うんですね。今月12日には13期メンバーも発表されます。活発な新陳代謝です。
変化し続ける娘。'16の代表曲として「泡沫」を選びました。作詞作曲に津野米咲さん、新しい才能が合流して新体制で作り上げた曲です。
それが懐かしいハロプロ黄金期を思わせる、ちょっとヘンなディスコ。保守本流を貫きつつ螺旋階段を上っている。
替りながらも変わらないってとても難しいことです。古くて新しい。奇跡だなって思いますよ、改めて考えると有り得ないことです。
3位 上手く言えない / アンジュルム :2pts.
この曲で印象深いのはラストのりなぷーのソロパートです。今までこんな目立つ所で起用されたことって無かったんじゃないでしょうか?
それが実に危なげなく、淡々と、当たり前に、気負い無く歌いきる。フェイクなんか気持ちよく響かせて。実力あるんだよな。
技巧派めいめいが抜けた穴埋めなんでしょうか。せっかく隠れてたのに引っぱり出されちゃった感があります。欲が無いよねw
4位 辛夷の花 / こぶしファクトリー :2pts.
はじめて「こぶしファクトリー」の名前を聞いたときの戸惑いを懐かしく思い出します。変な名前と思ったものです。大丈夫かいな、と。
早春に咲く力強くも清楚な真っ白な花、派手さは無いけどしっかりと根を張り暖かな春を告げる花。そんな花になろうっていう歌詞。
今では本当に良い名前を授かったとしか思えませんねw
5位 君という仮説 / アップアップガールズ(仮) :2pts.
曲がりなりにもアプガの歴史をみてきました。ニワカなんですけどね。雨子先生のこの歌詞は素晴らしいですね。
挫折から生まれ、失敗して傷ついて、汗と涙を希望に還元して、あるべき自分達の姿を取り戻していく。ドラマだなって思います。
そりゃ女の子達が人生をかけて紡いでる本物のストーリーなんですものね。ドラマチックじゃ無いわけがないですね。
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