楽曲部門
1位 Next is you! / NEXT YOU :3pts.
今年一番聴いた曲。
歌詞はドラマの内容に即した所謂「宛て書き」ではあるのだが、劇中のNEXTや実際に歌うJ=Jはもとより、全ての女性アイドルに贈る応援歌的な要素もあるのがつんく曲の奥深い所。
個人的には2番のBメロ終わりの、波奈=金澤朋子がシャウト気味に歌う「後悔しないように生きるのがいい」の所がカッコ良くてお気に入り。
もしつんくが“劇中の”NEXT YOUプロデューサーだったら、武道館公演直前に恋愛を取ってグループを脱退してしまう愛子や碧の事を、説得はしつつも最終的には意思を尊重し、一言「それもまた、ロックやな」と語っていそう。
先日の「アイドルが恋をしたらすぐ分かる」発言が載ったインタビュー記事を見るにつけ、より一層そんな妄想が頭をもたげる。
2位 恋はマグネット / カントリー・ガールズ :2.5pts.
今年のカントリー楽曲では断トツのNo.1。
これまでカワイイ曲で年少メンバーにスポットが当たりがちだった所に、山木梨沙をセンターに据えた年長メンバーがメインの、アンニュイでちょっと大人の雰囲気を持つ、新生カントリー・ガールズとして新たな一面を見せた一曲。曲全体から伝わる切なさがとにかく胸を締め付ける。山木梨沙の歌声は、J=Jで言う所の金澤朋子の如くに特徴的でカントリーの肝。
これと、新メンバー挨拶代わりのカッコ良い系「ブギウギLOVE」、カントリー十八番の可愛い路線「ランラルン~あなたに夢中~」と、三者三様のバラエティに富んだ3rdシングルは名盤!
ただ、元々歌われる機会が少ない上に、間奏で情熱的なダンスを踊っていた稲場愛香は既に卒業し、“勇退”が決まっている嗣永PMが不在となる来夏以降はいよいよ封印されてしまいそうな点を今から危惧している。
3位 KEEP ON 上昇志向!! / Juice=Juice :2pts.
J=J meets MJ!
ヒャダインとダンス☆マンが手掛けるのは、これでもかと言う位に正面切ったMJオマージュのダンスナンバー。
Juice=Juice楽曲のいわゆるアゲ曲でも底抜けに明るい感じなのは珍しく、実際盛り上がってる様子を見る限り、今後のライブでも重要な位置を占めそう。とにかく楽しいお祭り騒ぎの一曲。
そして、フリコピしたいJuice=Juice familyの男性諸氏は、恥を捨てひたすらMJになり切って踊るべし!中途半端だと相当にダサくなるので(笑)
4位 大人の事情 / NEXT YOU :2pts.
Juice=Juice初主演ドラマ「武道館」の主人公、日高愛子の心情が表現されたドラマ挿入歌。元々は主題歌を想定していただけあってインパクトのある楽曲。落ちサビの愛子=宮本佳林ソロパート、その切なさの境地に心打たれる。つんくはまだまだ枯れていないと感じさせてくれる渾身の一曲。惜しむらくは配信限定でなくCDシングルとして発売して欲しかった。
5位 チョット愚直に! 猪突猛進 / こぶしファクトリー :0.5pts.
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