楽曲部門
1位 大人の事情 / NEXT YOU :5pts.
昨年のJuice=Juiceクリスマスイベントで初聴だったが、ドラマ『武道館』の主題歌であるNext is You!よりも耳に残っていた。とにかく詞の世界が素晴らしい。
Next~がアイドルの表の顔であるならば、この曲は裏の顔(本心)。1番は主人公・日高愛子の、2番はエース・堂垣内碧の心の中を描写している感じで、この曲こそがドラマ武道館、そしてNEXT YOUというグループを体現してたように思う。
曲は比較的分かりやすい歌謡曲調だが、今のJuice=Juiceだからこそ見事に歌い上げられている。昨冬→春のホールコン→武道館と完成度が日を追う毎に高くなっていた。今後もJuice=Juiceの楽曲としてずっと歌われ続けて欲しい楽曲です。
2位 セクシーキャットの演説 / モーニング娘。'16 :3pts.
長い歴史のモーニング娘。においてありそうでなかった劇画調の曲。イントロからして怪しさ満点でたまらない。自分の殻を破れない女の子と自由奔放なセクシーキャットとの対比、AメロとBメロ&サビとで完全分業だが、お陰で4分ちょっとの間にミュージカルを鑑賞した気持ちになる。また譜久村・工藤・小田のセクシーキャットの配役も絶妙。久々に娘。楽曲の奥深さを堪能できた作品です。
3位 Dream Road ~心が躍り出してる~ / Juice=Juice :1pts.
イントロからこの独特のアンビエント的な世界に吸い込まれる。気付けばサでは拳を突き上げてる。捕らえどころのない曲だが、それと相反するような力強い歌詞、太極拳のようなダンス、そしてJuice=Juiceメンバーの歌唱力。それが一つに混ざった時の化学反応で生まれた名作と思います。
4位 KEEP ON 上昇志向!! / Juice=Juice :0.5pts.
昨年から劇的に増えたつんく♂以外の詞曲の作品だが、中でもヒャダインの曲はハロプロと相性がいい(というよりもヒャダインがハロプロの楽曲を良く研究してて、ハロヲタが望むような曲を作っているように思う) またダンス☆マンのファンク系アレンジも健在で、この二人の相性の良さを体感できた。またこのコンビで作品を作って欲しいと願います。
5位 Summer Wind / ℃-ute :0.5pts.
最初聴いた時にはとにかく地味で、箸にも棒にも引っ掛からない曲だったのだが、聴き込むうちに「なんて力強いんだろう」と印象が一変した曲。終始重たい曲調で、タイトル名からは想像出来なかった世界だが、聴き終わると納得してしまう。不思議な魅力のある作品です。
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