第15回ハロプロ楽曲大賞'16 >> 個人ページ もかまっちゃ

投票者情報


ニックネーム:もかまっちゃ


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サイト:テレ娘。


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楽曲部門


1位 泡沫サタデーナイト! / モーニング娘。'16 :6pts.
  なんでモーニング娘。が好きなのか訊かれたら、必ず「楽しいから」と答えるのだけど、この一曲があれば説明も不要となる。元気をもらいつつ、心揺さぶられるうちにやがて泣けてくる。それら全部ひっくるめた楽しさ、そんなモーニング娘。が凝縮された今の彼女たちの名刺代わりの歌。変態的に天才な津野米咲に感謝。
2位 アイアンハート / ℃-ute :1.5pts.
  ライブの5人がとにかく楽しそう。℃-uteが「アイドルが憧れるアイドル」と言われるようになったのは、多くのアイドルが「一生懸命」を前面に出す中、アイドル歌手として大事な歌のステージで「楽しさ」を伝えられるという点において秀でているからなのかなあと、この曲を通じて考えました。
3位 Dream Road ~心が躍り出してる~ / Juice=Juice :1pts.
  「Go! 夢を追え」と自らを鼓舞するパートは、バックトラックが頭の中で反響するような感触で、ふわっと浮き上がるような高揚感を覚えて、聴き続けているとそのままトリップしそうな気持ち良さがあります。MVでも逆再生の表現が特徴的でしたが、このままじゃダメだというところから再び立て直し、前を向くことを諦めない彼女たちの力強さを感じました。
4位 Next is you! / NEXT YOU :1pts.
  つんく♂Pが「初めてアイドル曲を書いた」と言っていて、どういう意味かと思って聴いてみたら、『羞恥心』のような、あるいは戦隊ヒーローの主題歌のような、勧善懲悪型の「正義は必ず勝つ」みたいな突き進む強さがありました。それって、「晴れの日があればそのうち雨も降る」という発想のつんく♂Pには無い価値観で、フィクションの中だからこそ出来た作品なのだと納得しました。刹那的で陶酔させる危ういカッコ良さがあると思います。
5位 羨んじゃう / ℃-ute :0.5pts.
  ℃-uteだからこそのオシャレな楽曲。雑誌『Ray』連載の「鈴木愛理の着回し30days」のように、パラレルワールドの℃-uteの恋愛模様を垣間見ているようで、艶かしくリアル。そこが楽曲の色気として現れているように思いました。

MV部門


1位 Dream Road ~心が躍り出してる~ / Juice=Juice :3pts.
  楽曲とダンスと映像表現とが最も有機的につながった作品だと思いました。心が折れそうな時と前向きになった時の「陰」と「陽」をあらわすイメージ映像がふんだんに折り込まれており、無意識でその場面ごとの温度感が伝わってきました。逆再生の仕掛けは「そのままだったら落ちていたところを盛り返した」という、難局を乗り越えてきた彼女たちの力強さだと感じられて、これまでのJuice=Juiceの活動を追うようで胸が熱くなりました。
2位 セクシーキャットの演説 / モーニング娘。'16 :2pts.
  この映像のおかげで、楽曲の世界観をより深く知ることが出来ました。踏み出せない女の子の表情や行動の変化の表現が、楽曲のテーマを上手くとらえていて、このMVだけで一つの物語作品として楽しむことが出来ます。また、紫の色味やオシャレな調度品など、この動画の中だけの雰囲気も魅力的。
3位 泡沫サタデーナイト! / モーニング娘。'16 :1pts.
  群を抜いて今年一番観たMV。楽しさもチープな感じも、モーニング娘。の楽しさ全部入り。楽しすぎて、観ているうちに終わるのが悲しくなってきて、アイドルなんてあっという間に卒業する儚い夢だなんて切ない思いになったりもするけど、最後に「儚さ=爆発」で表現されたら笑って見送るしかない。

推しメン部門


鈴木香音 / 鈴木香音
  最後の『泡沫~』で「みんな!今まで!ありがとーー!!!!」と叫んだ瞬間、彼女だけにしかきっと発することの出来ない、そんなビートがひしひしと伝わってきました。ただただ憧れだけで応募する普通の女の子がいきなりデビューするのは難しくなってしまった今、何も知らずに飛び込んできた片田舎の小学生が、きちんと存在感を示し、ファンに愛され、同期や後輩から頼られ、メンバーとしての役割をきっちり果たして、次の目標に向かって旅立ったのはとても立派であったと、あらためて実感します。