第15回ハロプロ楽曲大賞'16 >> 個人ページ kenken76

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ニックネーム:kenken76


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サイト:kenken76 雑文天国~場外編~


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楽曲部門


1位 次々続々 / アンジュルム :3pts.
  とにかくカッコ良かった。ウィスパーボイスと足音のSEからハードなマイナーで幕を開け、落ち着いたテンポ感ながら細かいリズムが散りばめられていたりの一筋縄ではいかない一曲。歌詞は春に巣立っていった田村芽実のことを思わせる内容の力強さが印象的だったが、夏のハロコンではスッカリ新体制となった彼女たちがこの歌を自分たちのものにしつつあった。幾多の変化を乗り切ってきたアンジュルムの面目躍如といった趣である。
2位 サンバ! こぶしジャネイロ / こぶしファクトリー :2pts.
  この夏のハロコンでは全員披露のラスト曲を飾った賑々しい一発。サンバを取り入れたド派手な一作だが、オリンピックに題材を取った1番と違い、2番の歌詞は実に味わいたい内容で個人的には印象に残る。ハロプロは往々にして非常にいい歌詞をものすごくポップなリズムで歌わせるのだが、今年もそんな曲は健在で、しかもそれが新時代を牽引していく星部ショウの手による歌詞であることも嬉しかった。
3位 何故 人は争うんだろう? / ℃-ute :2pts.
  ものすごく大きなテーマをタイトルに冠した一作。これはもう℃-uteならではのゴスペルタッチの歌世界がたまらなかった。コーラスのTHE SOULMATICSのお三方が豪華すぎる本気のゴスペルコーラスを入れてくださって、最後のサビとか分厚すぎてお腹イッパイになった。最後のハイトーンは鈴木愛理の本領発揮!彼女はものすごく気持ち良さそうにこの曲を歌っていたように感じられてそれも良かった。
4位 KEEP ON 上昇志向!! / Juice=Juice :2pts.
  ヒャダイン氏のJuice=Juiceへの初提供作は、実にライブ映えする一曲だった。歌詞は歌っている側も強く鼓舞する内容でなかなか痛快。中でも「何遍も何遍もTryしよう/何遍も何遍もCryしよう」という歌詞は実に印象的で、流麗なメロディと相まって好き。ホーンセクションもゴージャスで推せた。また、高木紗友希の高音フェイクも冴え渡っていたが、声帯がままならない状態で歌っていたとは信じられないものだった。脱帽。
5位 オレンジライン / Bitter & Sweet :1pts.
  昨年発売のアルバム収録の一曲は、とっても爽やかなメロディに、実に可愛らしい歌詞が印象的だった。これに合わせて、ふたりの歌声も軽やかで、よく晴れた暖かい日にこれを聴きながら歩いたりしたら実に気持ち良さそう。去年から今年にかけて、ある時はアレンジを変えたバージョンになったりしつつも何度も聴いたけれど、その度「あぁ、やっぱりこの曲好きだわ」と思えた。実力派ガールズデュオが放った、さり気ない名作。

MV部門


1位 愛はまるで静電気 / ℃-ute :4pts.
  ℃-uteに久々に割り当てられた「かわいらしい」℃-uteが満載の曲。もっとも、歌詞は聴けば聴くほどに卒業を思わせる内容だったりして早くも寂しさを覚えるものだったりするが、MVはどこまでも愛らしく、ソロカットなど全員の綺麗なお姉さんさ加減がものすごく印象的。歌詞にも散りばめられた「ありがとう」の言葉が、メンバーが一文字ずつ静電気で貼り付けた文字で伝えられてラストカットを迎えるのが美しくも寂しく、尊い。
2位 桜ナイトフィーバー / こぶしファクトリー :1.5pts.
  これはもう「主演女優」田口夏実の大殊勲賞(笑)
そもそも、このMVを公式にしてしまったスタッフにも敬意を表す。もっとも、終盤の花びらが舞い散るシーンの幸せさ加減はそれだけでも十分に魅力的ではあるが、KANさんのオリジナルからこれだけMVで昇華させたのはお見事。これは今年是非投票したいMVだと決めていた。
3位 ソラシド ~ねえねえ~ / Buono! :0.5pts.
  2012年以来本当に久々に、待望の新曲をリリースしたBuono!。太陽の下で撮影されたというMVはいい具合にリラックスした、なじみの3人の雰囲気がとても気持ちいい作品だった。特に何か特別な事をしているわけではなくて、MVとしてはむしろ平凡な感じさえもするのだが、Buono!として、久々の表舞台のみやびちゃん、PM業から本気モードに転換した桃ちゃん、末っ子モードの愛理ちゃんが揃っているのが何より大きい意味を持った。

推しメン部門


宮崎由加 / 宮崎由加
  この部門の定義が「オールタイム推しメン」とされている以上、今年もっとも意識している時間が長かっただろうかと考えると、彼女の名前を選択するのが最適解であった。
早い話が「しっかりと釣り上げられました」ということだが、いろんな表情を見せてもらって、それがいちいち可愛らしくて、意識する時間は長くなった。
メンバーとじゃれている楽しそうなところ、随所に見受けられた優しいところ、一生懸命なところ、泣き虫さんなところ…。
彼女は来年7月以降、ハロプロ所属全メンバーの中で最年長になる。とは言え、彼女らしく、今の優しい雰囲気をまとったまま進んで行ってほしいと願っている。