楽曲部門
1位 大人の事情 / NEXT YOU :4pts.
デーデーデーデーデ
デッデッデッデッ デーデーデ
デーデーデーデーデ
デッデッデッデッ デーデーデ
デレレレ\フォー!/
デレレレ\フォー!/
デレレレ レレレ
デッデッデッデッデッデ……
↑ここだけで100点満点中、3億点を叩き出してる。この曲が聴きたくてJuice現場に通っていたら、いつの間にかJuiceオタクになっていた。恐ろしい曲である。
メロディーも編曲も、どこかで聴いたことのあるノスタルジックな雰囲気で、もし「1位の格」なんてものがあるなら、そういうのとは無縁なんだとは思うけど、このしみったれた美メロがプラチナ厨の脳髄を刺激する。落ちサビの佳林ちゃんパートには全米がケチャするレベル。サンキュー寺田、サンキュー愛子。
2位 人生はSTEP! / ℃-ute :2.5pts.
この曲が公開された当初「SMAPみたいだ」という声がよく聞かれた。確かにこの「余裕」は成熟したアイドルのものだ。男性アイドルに比べて寿命が短いと言われる女性アイドルでこの余裕を出せるのは稀有なことだと思う。
この曲の好きなところは、潜るようなリズムの打ち方。そんな用語があるかは知らない。跳ねるというより、潜る感じ。あとは岡井ちゃんの「時、代を蹴りっ上げ」がカッコいい。曲としては似た系統の『羨んじゃう』が、愛理を活かした曲だったのに対し、こちらは岡井ちゃんの声が印象に残る。なきまいのラップパートも良いアクセント出している。こういう役割分担も、オタクからすると辛いとは思うが、5人編成の戦隊のようでカッコいい。良いグループになったんだなあ、と思えた。
3位 Dream Road ~心が躍り出してる~ / Juice=Juice :2pts.
この曲のコアはイントロやサビ裏で繰り返し流れるオケ。あのゴキゲンかつ浮遊感のあるサウンドを120%堪能するために、抑圧的なAメロと、重苦しい間奏、思い詰めたように弛緩するBメロが用意されている。そして「明日を捉え始めた」ことにより急激に音の密度が高まって、サビに入る直前でまるで決壊のようにキーサウンドが流れ始める。この一連の流れでおしりを出した子一等賞。ゴーユメッヲッヲエー!
4位 セクシーキャットの演説 / モーニング娘。'16 :1pts.
つんくのクセがブラックミュージックに乗せて怪しい世界感を作り上げている。やたらと繰り返されると「ピュアを信じろ」とか「本気で挑めばええんやろ」などのつんく節も健在。このクセの強さは小田ちゃんの雰囲気を引きずってるところもあるんだろうけど、どぅーの歌が聞かせるようになってたり、行列に並んだら〜を歌い上げるふくちゃんの歌が繊細だったり、歌唱面も良くて、ちょっと前のモーニングによくあった「聴いていてズッコケる」感じが無いのもポイント高い。
5位 羨んじゃう / ℃-ute :0.5pts.
神様 仏様 鈴木愛理様〜〜〜
「恋なんてしてる場合じゃないワァ〜〜〜〜〜♪」
だよな!!!!!!!
この曲、愛理のソロが動画であるんですけど、もう愛理のソロでいいなと思っちゃう。全然欠けてるって感じないし、むしろ純度が高まったように感じる。という誰も得しない話じゃなくて、上でも書いたけど、「酸いも甘いも噛み分けた大人の女性路線」の℃-uteが強く打ち出された曲。始まりは中間管理職あたりなんだと思うけど、まだあっちは「それでもカッコいい私」って自我を捨てきれてない感じがしたけど、こっちでは「うっせーだりーワシにはやることあるんじゃー」という人間臭さが感じられる。
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