第15回ハロプロ楽曲大賞'16>> 個人ページ krishna

投票者情報

ニックネーム：krishna

楽曲部門

1位 ENDLESS SKY / モーニング娘。'15 :2.5pts.
　　鞘師卒業ソング。冷たい風と片思いとどちらを選ぶか迷ったが「泣くわけないでしょ泣くはずがない　自分で選んだ未来だから」というフレーズと最後の武道館の印象でこちらに軍配を上げたい。エースであることの宿命を背負った彼女が、最後に選んだ未来が明るく輝いているよう願ってやまない。
2位辛夷の花 / こぶしファクトリー :2.5pts.
　　わちゃわちゃ、ガチャガチャという面白さや勢いが目立ったこぶしに、ついにこういう曲が来たかという印象的な一曲。泉谷しげるかと思うＡメロから、実戦を重ねてスキルアップした各メンバーの伸びやかな歌声がソロや少人数のユニゾンパートでつながれていき、サビで全員ユニゾンになる構成が気持ちいい。
3位宝物 / LoVendoЯ :2pts.
　　田中れいなが作詞した楽曲の中で初の音源化。作曲は魚住有希で、ライブで目をつぶって音楽の中に浸っていたくなるようなとても美しい曲に仕上がった。それだけに、ギタリストとしてもソングメーカーとしても魚住の卒業は痛手で、来年以降どうなってしまうのかとても気がかり。
4位愛はまるで静電気 / ℃-ute :2pts.
　　最近のシングルはかっこいい系かバラードという傾向だった℃-uteに（それはそれでいいけど食傷気味だったので）、ひさしぶりにこういうさわやかでかわいい曲がきた。「あんな小さかった私を見つけ出してくれてありがとう」という、メンバーとファンが思いを交わす歌だと思うとグッと来る。
5位 KEEP ON 上昇志向!! / Juice=Juice :1pts.
　　Juice=Juiceには、ひさしぶりのダンサブルな盛り上がりナンバー。ヒャダインとダンス☆マンがメンバーに楽しく歌わせるために本気出したな、という印象でJuiceの実力をうまく引き出してくれたと思う。初披露から武道館までに歌い込んでライブで化けて魅力が増した。

MV部門

1位桜ナイトフィーバー (フィーバー Ver.) / こぶしファクトリー :4pts.
　　相変わらずＭＶにお金をかけてくれないアップフロントだけど、工夫次第でこういう楽しいものが録れるんだというのをあらためて見せてもらった。井上の着物姿とか田口が木になっているところとか、ほかのグループにもこういう遊び心がほしいなあと思った。
2位上手く言えない / アンジュルム :1pts.
　　前半はいつもの歌って踊っているだけのＭＶなんだけど、ちょいちょい挟まれる会議シーンが放水シーンにつながったところから一気にテンションが上がってくるのが良い。パフォーマンスのかっこよさが上がったからこそ、上から放水してのダンスショットも映える。
3位イツワリ (Guitar Shot Ver.) / LoVendoЯ :1pts.
　　ギター２人だけのＭＶ。バンドでこういうものが一般的なのかは分からないが、これを普通に１曲見られてしまうくらいのクオリティ（演奏そのものも、動きを含めたビジュアルも）が２人にはある。とにかくかっこいい。

推しメン部門

加賀楓 / 加賀楓
　　目線や細かな動き、指一本の先まで神経の行き届いたパフォーマンスは一級品。特に手足の長い抜群のスタイルを生かしたポージングの美しさは、ハロー全体でも上位に入る。そこに至るまでの目で追いきれないくらいの動きのキレと「そのスピードから止まるのか」という急停止は日々たゆまぬ鍛錬を積んでいることの証明でもある。
最近は余裕も出て、ちょっと遊びを入れたり楽しそうな様子を見せたりすることも増えてきた。実力診断テスト、発表会のバラードや舞台の主役で新境地を開き、まだまだ伸び盛り。
自らに一切の妥協を許さないストイックな姿勢と、数多くのメンバーから慕われる人間性。常に全体のことを気遣い、後輩たちを成長させるリーダーシップもある。
今年こそはと期待しながら、朗報は届かず。とはいえ、この楽曲大賞の結果が発表されるころまでに、そして直後のカウコン、ハロコンで何か動きがあることを期待せずにはいられません。