楽曲部門
1位 泡沫サタデーナイト! / モーニング娘。'16 :3pts.
鞘師りほりほが辞めて、香音ちゃんも辞める。どうするんだモーニング娘・・・となったところにぶちこまれたのがこの曲です。選んだのはEDMでもフォーメーションダンスでもなく、あえてディスコを。この週末の高揚感とでもいうのでしょうか。平日の仕事が終わったら、さぁ土日遊びまくるぞ!という気持ちになりますよね。別に土日に何も予定が無くたっていい。週末が来るというだけでも無性に嬉しくなるのが人というものだと思います。そんな週末感をうまく表現していました。僕は金曜の仕事が終わったら帰り道に必ずこの曲を聴くんです。その時が最高に気分が良いのです。
2位 辛夷の花 / こぶしファクトリー :2.5pts.
最初はこんな70年代フォークみたいな曲を作るなんて何を考えてるんだと思いながらも聞き進めるうちに「あれ?意外と良いじゃないか」と思い始めました。そして何回か繰り返して聞いていたらもう耳から離れなくなっていました。植物の「こぶし」というのは果実の見た目がゴツゴツとしていて、そんなところから「こぶし」という名前が付けられたわけですが
花は綺麗に白く咲きます。そういう花になりたいというメッセージがこの曲に込められています。「派手な花ではないけれど、清くこの世に咲いてゆけ」メッセージが胸に強く刺さりました。
3位 桜ナイトフィーバー / こぶしファクトリー :2pts.
春といえば桜を描いた曲が定番ですが、桜視点から浮かれる人々に対して愚痴をこぼすという異色の楽曲。KAN氏がスパイスを効かせ上手くアイドルソングとして仕上がっている名曲だと思います。
4位 未熟半熟トロトロ / こぶしファクトリー :1.5pts.
花音の書いた歌詞がとても良かったです。「白い卵を金の卵に変えちゃおうよみんなで」。花音が選んだ「卵」という言葉にはきっと特別な意味が詰まっているのでしょう。「君が悔し涙流す時 拳握り喝を入れるから
君が嬉し涙流す時 拳上げてせーのジャンプ」ここもすごくいい。こぶしという言葉を交えつつ音楽に上手く言葉が乗っていて好きな部分です。
花音らしくちょっとネガティブを交えながらそれでも前に進もうとする姿が良かった。またこぶしにとってもこういうストレートに可愛い曲ってあまり無かったので曲の幅を広げることが出来たと思います。
5位 カラダだけが大人になったんじゃない / Juice=Juice :1pts.
この曲は久々にブラスアレンジが聞けたのが良かったです。JJは最近の爽やか路線よりも、こういうインディーズの頃を思い出すようなアレンジだったり背伸びして大人になろうとしてる歌詞の方が良く似合うような気がします。
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