楽曲部門
1位 大器晩成 / アンジュルム :3.0pts.
今年の代表曲といえばやっぱりコレでしょう。EW&Fの「宇宙のファンタジー」みたいなイントロ、これを聞くだけで、これから面白いことが起きるぞ!と思わせてくれて、ワクワク感があって好き。
「死んだ後に評価が高まる」なんて「そんなのあり得ない」、それよりも「今叶えたい」という歌詞もロックで、このタイミングで歌うことに意味があったような気がします。
「MUSIC+」での展開も良かった。わざわざトーキングモジュレーターでアナログに録音していたり、あやちょがウィスパーでコーラスしていることがわかったりと、毎週興味津々で見ていました。
リカコジャンプとか、3×3組のダンスとか、振り付けも良かった。
めちゃイケのEDにもなったし、上國料ちゃんもこの曲を聞いてハロプロに来てくれたし、ドラマを呼ぶ曲ですね。
改名とメンバー増員のもやもや感を、一発できれいさっぱり払拭してくれたという意味でも大きな存在だったと思います。
2位 愛・愛・傘 / Juice=Juice :2.5pts.
作曲者によれば、初期カーディガンズのようなスウェディッシュ・ポップを意識したということですが(「MUSIC+」#61)、エレクトリックピアノの音色がJ=Jメンバー5人にあっている、というか、この5人しか雰囲気が出ないと思います。マイクスタンドを使ったパフォーマンスも曲に合っていて良し。歌詞については、「相合い傘」を「愛、愛がさあ」と掛け言葉にするのはちょっと安易かなとは思いましたが…。
さすが1stアルバムだけあって、新録曲はどれも良かったです。「生まれたての~」、「GIRLS BE~」、「チクタク~」、「MoL」カバーとも迷ったけど、一曲だけ選ぶならこれかな。
3位 夕暮れは雨上がり / モーニング娘。'15 :2.0pts.
小林麻美の「雨色はショパンの調べ」チックな、ちょっとウエットな感じ、つんく♂いわく「心が濡れてる感じ」が、ピアノの音色と相まって、往年の「モーニング娘。」っぽくて好きです。道重を欠いた「娘。」たちが次に向かって歩み出すという姿が見事に現れていたと思います。
4位 カクゴして! / アンジュルム :1.5pts.
DANCE☆MANアレンジにハズレ無し。「愛しちゃってんじゃないの!」とか「~ましょ」「~でしょ」という歌詞の言い回しも、なんとなくDANCE☆MAN曲っぽくて好き。
初回生産限定盤に入れておくにはあまりにもったいない。通常版に入れてほしかったなあ。是非シングルカットしてほしいです。
アルバム収録曲で言うと、アンジュルムとしては2ndシングルとなる「臥薪嘗胆」はダンス含めて良かった。Cメロでのかななん→むろたん→泣きのギターがグッとくる「交差点」や、コンサートのシメの雰囲気に合っている「友よ」も良かった。
ところで、DANCE☆MANアレンジといえば、ひなフェスで披露された「桜ナイトフィーバー」も好きでした(KANが歌っている原曲ver.よりもこちらのアレンジの方が数段良かったと思う)。こちらは音源化されていないのが本当に残念です。
5位 恋泥棒 / カントリー・ガールズ :1.0pts.
なんと言っても、山木さんの「アディクション」のインパクト。ここを聞きたいがために、何回もリピートしてました。あと、MVのサビ部分のちぃちゃんの躍動感が抜群。恋泥棒は嬉唄ちゃん本人のことだったのか…。
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