第14回ハロプロ楽曲大賞'15 >> 個人ページ Massa

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ニックネーム:Massa


楽曲部門


1位 乙女の逆襲 / アンジュルム :5.0pts.
  低音域からサビの上コーラスの音の広がり感、間奏の突然の転調、そこからの盛り上げ、エンディングの「Lalalala...」での後を引く余韻。
次に何が来るのか分からないサイコサスペンス映画のような緊張感、おどろおどろしい雰囲気、迫力、異質さ・・・。
圧倒的な音の作り込まれ方には感動を禁じ得ない。アイドルの楽曲から、作曲家とアレンジャーのミュージシャンとしての魂さえも感じさせるような一曲。
児玉雨子氏による作詞も、虎視眈々と逆襲を狙うしたたかさと、今時の少女の心理とが上手く表現されていて、曲に負けない出来上がりになっている。
「逆襲」というテーマをこれ以上ない程にモノにするアンジュルムの底力にも感動だ。
2位 マリオネット37℃ / アンジュルム :2.0pts.
  細かな曲構成から歌詞の一節まで、全てが、美しすぎる世界観を見事に描き出している。
聴き終えた頃には、名作映画や文学を見/読み終えたような感慨に包まれる。
3位 愛・愛・傘 / Juice=Juice :2.0pts.
  どこかレトロな雰囲気漂うメロディに少女の純粋な乙女心をうたったナンバーだが、これが中島卓偉作詞作曲という点でも注目したい。
スッと入ってくるキャッチーなメロディが決して陳腐にならない作り込まれ方には流石は卓偉というところだ。作詞は、卓偉氏が語っていたように、女性目線の恋愛曲を作る難しさを乗り越えて、バッチリと聴く人をキュンとさせる仕上がりになっていて、どこかつんく♂イズムさえ感じさせる。
メンバー5人が並んでスタンドマイクに簡単な手振りで行うLIVEでのパフォーマンスも、曲そのものが持つ歌詞や雰囲気をしっかり味わうことが出来るし、歌に専念するメンバーの真剣な表情は意外にも新鮮で、おおいに楽しむことができる。この点は、複雑なフォーメーションや激しくキレのあるダンスでのパフォーマンスが推されている近年では尚更、改めて「歌」の持つ力と、それを歌うアイドルの魅力に気付かされるのではないだろうか。
4位 ドスコイ! ケンキョにダイタン / こぶしファクトリー :0.5pts.
  
5位 青春小僧が泣いている / モーニング娘。'15 :0.5pts.
  

MV部門


1位 ドスコイ! ケンキョにダイタン / こぶしファクトリー :3.0pts.
  「漫画の主人公達一向」のようなメンバー達の個性が、ライトな演技を通してそれぞれライトアップされていて、見ていて楽しい。
2位 夕暮れは雨上がり / モーニング娘。'15 :2.0pts.
  光の扱いに高い評価をつけたい作品。
特に夜桜のような暗いシーンでは、白と薄い青の清純な印象の衣装が際立っていて、よい。
また、鈴木香音の代打である宮本佳林ちゃんの可愛らしいルックスや儚げな雰囲気が意外にも楽曲にマッチしているため、映像作品としてより見応えのあるmvに仕上がっている。
3位 出すぎた杭は打たれない / アンジュルム :1.0pts.
  

推しメン部門


中西香菜
  可愛いくて優しい。
思いの込められた歌声には何度聴いても惚れ直すばかり。